コロナと交通事故

テロやコロナの死を恐れる一方で交通事故のように毎日当たり前のように起こるリスクを過小評価している。相手が見えなく予想がつかないと不安になる。

幸せの感じ方

ハーバード大学が12000人以上を対象に、30年以上にわたる追跡調査により、日々接している家族や友人が幸せを感じていると、幸せを感じる可能性が15％高まるという研究結果を出した。また年収が1万ドル増えても幸福度は2％しか増えないことがわかった。

データのとり方

推測する力を高めるにはデータや情報を正しく理解することだ。そのためにはデーターの取り方や年月日、グラフの軸に注意する。

子どもの貧困

2015年の18歳未満の子どもの相対的貧困率は（所得が平均の半分以下の世帯の割合）13.9％あり、平成33年までに10％未満を目指している。平成25年には子どもの貧困対策推進法が制定された。

飲酒運転と事故

飲酒運転と事故との関連は強いが、飲酒という事故のリスクが高い少数集団における事故数よりも飲酒してなく運転しているリスクの低い大多数の集団のほうが事故数が多いことを見逃してはいけない。つまり自動車運転そのものがそもそも非常に危険な行為ということである。